ニューカッスルのハウ監督 Photo/Getty Images
厳しい世界だ
エディ・ハウ監督が率いるニューカッスル・ユナイテッドは、先日、カラバオカップでリヴァプールを2-1で破り、70年ぶりのタイトルを獲得した。しかし、元クリスタル・パレス会長のサイモン・ジョーダン氏は、ハウが長期的な政権を築くことに疑問を呈している。
『SPORTbible』が伝えている。
ジョーダン氏はカラバオカップ決勝前に『talkSPORT』でニューカッスルのサウジアラビア人オーナーの野望に言及し、彼らがプレミアリーグとチャンピオンズリーグの制覇を目指していると主張している。
「サウジはリーグカップ優勝のためにニューカッスルを買収したのではない。結局のところ、ハウではプレミアリーグとチャンピオンズリーグ優勝を望みは、とても実現しそうにない」
「ハウはニューカッスルで何かを達成するために非常に貴重な存在になるかもしれない。プレミアリーグで競争力のあるチームを作り、人々が観戦を楽しめるチームを作るという功績で報われるだろう」
「しかし、彼はニューカッスルのために何かを勝ち取るだろうか? 週末にリーグカップで優勝するかもしれないが、ニューカッスルがリーグ優勝するとは思えない。ハウのせいではなく、財務的持続可能性の規則(FSR)のせいだ」
「そうなると、ハウは18カ月後に犠牲者となり、トーマス・トゥヘル監督の後任としてFA本部のドアを叩くことになるかもしれない」
ハウは2021年11月にスティーブ・ブルースの後任としてセント・ジェームズ・パークの指揮官に就任してから、素晴らしいチームを築き上げている。ジョーダン氏の指摘に負けず、ビッグタイトルを獲得することができるのだろうか。今後に注目が集まる。
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