今季評価を高めているハイセン photo/Getty Images
今後を見据えた補強となりそうだ
CLではアトレティコ・マドリードを破ってベスト8に進み、リーガエスパニョーラでは上位キープとタイトル獲得に向けて順調に歩みを進めているレアル・マドリード。
そんな白い巨人だが、2025年の夏の移籍市場では今後も好調をキープすべく、3選手の獲得を目指しているようだ。
『AS』によると、その3人はリヴァプールのトレント・アレクサンダー・アーノルド、レアル・ソシエダのマルティン・スビメンディ、そしてボーンマスのディーン・ハイセンだ。
レアルの右SBはダニエル・カルバハルとルーカス・バスケスが務めているが、どちらも30代の選手で、若返りが急務なポジションである。アーノルドはリヴァプールとの契約最終年を迎えており、レアルは彼をフリーで獲得できると考えているようだ。
レアルはトップチームでプレイするスペイン人選手の数を増やしたいと考えており、そこでスビメンディとハイセンがターゲットに浮上した。現在のスペイン人選手の数は6人と少なく、そこにはヘスス・バジェホのような来季以降の去就が不透明な選手も含まれている。
スビメンディに関してはプレミアリーグのアーセナルも興味を持っており、『Daily mail』によると、すでに両者間で合意に達したという。そのため夏のマーケットでの移籍が濃厚とされているが、レアルはこの状況を打破し、スペイン代表MFを獲得することはできるのだろうか。