カラバオカップを制し、涙を流したギマランイス photo/Getty Images
カラバオカップを制したニューカッスル
24-25シーズンのカラバオカップ決勝では今季好調のリヴァプールを下し、56年ぶりにタイトルを獲得したニューカッスル。プレミアリーグでは6位とトップ4フィニッシュの可能性を残しており、残りのリーグ戦で巻き返すことはできるのだろうか。
ニューカッスルが来季のCL出場権を獲得して出場することになれば、それは23-24シーズン以来のこととなる。当時は現在のフォーマットではなく、各グループに4チームが振り分けられる方式で、ドルトムント、パリ・サンジェルマン、ミランと同居する死の組に入ってしまい、グループ最下位で大会を去っている。
来季もCLを戦うことになれば、既存戦力の残留は必須となるが『The Athletic』の記者であるデイビット・オーンスタイン氏によると、中盤の中心人物であるブルーノ・ギマランイスが移籍する可能性は低いという。
ギマランイスはカラバオカップを制したあと、ニューカッスルへのクラブ愛を語っていた。「私は歴史を作るためにここにいる」「私の第2の故郷だ」とコメントを残しており、そう簡単に愛するクラブを去るとは思えない。
また、ギマランイス獲得に興味を持っていると報じられたアーセナルだが、オーンスタイン氏によると、そういった事実はなく、ギマランイスはニューカッスル残留に近づいているようだ。
そうなると、もう1人の中心人物であるアレクサンデル・イサクの去就が気になるところだ。彼にはリヴァプール、アーセナルから熱視線が寄せられており、得点源を引き留めることはできるのだろうか。