アタランタで活躍するエデルソン photo/Getty Images
ジョエリントンやギマランイスの方が序列は上に
21日に2026ワールドカップ南米予選第13節でコロンビアを2-1で撃破したブラジル代表。中盤ではフラメンゴMFジェルソン、ニューカッスルMFブルーノ・ギマランイスがボランチでコンビを組んだのだが、今回のセレソンメンバーに反応したのが『Football Italia』だ。
同メディアは、セリエAのアタランタで主力として活躍するMFエデルソンがなぜセレソンのメンバーに入れないのかと取り上げている。今回の代表召集では2人の他にウォルバーハンプトンMFアンドレ、ニューカッスルMFジョエリントンが中盤で召集を受けており、エデルソンは外れていた。
ただ、ブラジルは先日のコロンビア戦でジェルソンが負傷交代し、ギマランイスは累積警告の影響で次のアルゼンチン戦に出場できない。そのため、ブラジルは2人に代えてウォルバーハンプトンMFジョアン・ゴメスとエデルソンを追加召集している。
エデルソンはアタランタの中盤に欠かせぬ絶対戦力であり、昨季にはヨーロッパリーグ制覇にも貢献した。しかし25歳のエデルソンはセレソンで2試合しか出場したことがなく、2026ワールドカップ南米予選には1試合も参加していない。
それだけ層が厚いと言うこともでき、ギマランイス&ジョエリントンのニューカッスルコンビも実力者だ。しかしエデルソンもアタランタで十分にアピールできており、同メディアは代表監督ドリヴァウ・ジュニオールの選考に納得していない。
中盤で泥臭い仕事もこなせるエデルソンも相当の実力者と言えるが、現段階では2026ワールドカップへメンバー入りできるか怪しい立ち位置となっている。