ギリシャ戦は苦戦したロバートソン photo/Getty Images
0-3でスコットランド代表は敗戦
UEFAネーションズリーグのプレーオフでギリシャ代表に2戦合計1-3で敗戦したスコットランド代表。この結果スコットランドはリーグBに降格した。
1stレグを1-0で勝利し2ndレグを迎えたスコットランドだが、2ndレグはギリシャに圧倒され、0-3で敗戦。特に左SBで出場したリヴァプールのアンドリュー・ロバートソンには厳しい視線が送られている。
ロバートソンはこの試合、代表デビューとなる17歳のFWコンスタンティノス・カレツァスに苦しめられ、さらにゴールも許してしまった。
『Herald Scotland』はこの試合のロバートソンに10点満点中4点と低評価をつけており、「試合前、ギリシャの若きスター、カレツァスはロバートソンを苦しめられると示唆していたが、残念ながらスコットランドにとっては、17歳の若者の言葉は正しかった」と綴り、守備に専念させられたことで攻撃面で持ち味を発揮できなかったとコメントしている。また『Scotsman』は10点満点中5点、『Edinburgh News』でも10点満点中5点と軒並み厳しい評価が下されたロバートソン。
この試合のパフォーマンスを受けて、英『TBR Football』は「リヴァプールはミロシュ・ケルケズの移籍を進める必要がある」と主張。ロバートソンは今シーズンここまで公式戦39試合に出場しているが1アシストのみ。同選手のパフォーマンスはアルネ・スロットを満足させていないと考えられており、リヴァプールはボーンマスで躍動するケルケズの獲得を狙っている。
ケルケズ加入であれば、リヴァプールの左SBはロバートソン、コスタス・ツィミカスと3人になるため、どちらか退団する可能性もある。
今シーズンはなかなからしさ溢れるプレイを見せることができていないロバートソンだが、シーズン終盤で再び躍動する姿を見ることはできるだろうか。