主審は挑発行為があればすぐイエローを出すべき? 2-0とリー...の画像はこちら >>

ボールに乗るのは挑発行為か photo/Getty Images

両チーム入り乱れての小競り合いに

スポーツマンシップに反する行動があった場合、審判はどのように行動すべきなのだろうか。今週のコロンビア1部リーグの戦いにて、選手の挑発とも取れる行為が議論を呼んだ。

不用意なプレイを見せたのは、ミジョナリオスFCでプレイする19歳のU-20コロンビア代表MFネイセル・ビジャレアルだ。

ビジャレアルは欧州のクラブからも関心を集めるコロンビアの若き逸材なのだが、27日に行われたサンタフェ戦の終盤に『ボールに乗る』というプレイを見せた。

しかも状況は2-0でミジョナリオスがリードし、なおかつ相手が1人退場者を出している中で迎えた76分のことだ。サンタフェの選手からすれば、ドリブル中にわざわざボールに乗るというビジャレアルの行為は挑発と取れるだろう。

これに気付いた主審は、すぐにビジャレアルへイエローカードを提示。それに合わせて相手選手も続々と集まり始め、小競り合いに発展してしまった。

英『The Sun』はサッカーの競技規則の1つとして、スポーツマンシップに反する行為はイエローカードに繋がる可能性があるとの規定を紹介していて、今回主審のアクションは素早かった。イエローカードを出すほどなのかとの意見もあるようだが、主審の動きは適切だったと言えるか。


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