”オールドルーキー”菅野智之、3・31敵地先発に向けブルペンで調整　「特別なことはない。いつも通り」とデビュー目前も風格を漂わす
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抜群の制球力とコンビネーションで打者を翻弄する菅野　photo/Getty Images

先発ローテーションの一角として期待

ボルティモア・オリオールズの菅野智之投手が、日本時間31日の敵地トロント・ブルージェイズ戦先発に向けてブルペンへ入りし、投球練習を行った。

35歳の菅野は、これまで長年巨人のエースとして活躍してきた。

今オフに憧れだったメジャーに挑戦。2日後に念願のデビューを飾る予定だ。

練習後にデビュー戦への意気込みを聞かれると「打たれてるのは甘い球。あとは無駄な四球、進塁を気をつければ大丈夫だと思う」と自信を見せ、「特別なことはない。いつも通りに投げる」と気負いもなく、ベテランらしい冷静な態度を見せた。

そんな菅野はNPBや国際大会などを含め、約300試合に登板してきた経験を持つ。その培った巧みな投球術でオリオールズ加入後のオープン戦でも4試合連続無失点に抑え込んだ。ブランドン・ハイド監督も実力に太鼓判を押した。

果たしてデビュー戦ではブルージェイズ打線も上手く打ち取ることができるか、菅野の活躍に期待したい。

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