スポルティングCPにタイトルをもたらしたアモリム Photo/Getty Images
陽気な一面があるようだ
マンチェスター・ユナイテッド指揮官ルベン・アモリムはまだ40歳と若いが、ポルトガルでのリーグ優勝2回の実績と、戦術の巧みさを買われてエリック・テン・ハーグの後任に指名された。
そんなアモリムとかつてベンフィカでチームメイトだった現メルボルン・ビクトリーのDFロデリック・ミランダは、アモリムが監督になったのは意外だったと『FLASHSCORE』に語っている。
「彼が監督になるなんて思ってもみなかった。彼のサッカー技術や知性のことじゃなく、彼が更衣室のピエロだったからさ。彼は本当に楽しい性格で、みんなを笑わせるためにいつも何かをしていたんだ」
「だから彼が監督を始めたと聞いたとき、少し驚いたんだ。一緒にプレイしていた彼がどうしてそんなに真剣になれるのかとね。でも彼はすごく頭がいい選手だった。さまざまなポジションでプレイできた。だから彼は素晴らしい監督なのかもしれないね。ゲームを非常によく理解しているから」
ユナイテッドは現在プレミアリーグで13位と、アモリムは劇的にチームを改善させるには至っていないが、来季からの立て直しに期待されている。陽気な一面もあるというアモリムは、チームを導くことができるだろうか。