今季ブンデスリーガ26試合に出場するラーション Photo/Getty Images
今季躍進の若手MF
今夏MFトーマス・パルティ、MFジョルジーニョが契約満了となり、アンカーポジションの選手の獲得が必須とされるアーセナル。レアル・ソシエダMFマルティン・スビメンディ獲得に迫っているといわれるが、もう1人違うタイプのMFを獲得するかもしれない。
独『sky sports』のフロリアン・プレッテンベルク氏は、アーセナルがフランクフルトMFヒューゴ・ラーションの獲得を画策していると報じた。同氏によればアーセナルは20歳のラーションのパフォーマンスを監視してきたヨーロッパのいくつかのクラブの1つだという。
ロドリとケビン・デ・ブライネを合わせたようなプレイスタイルと評されるラーションは今季躍進した選手だが、現在の契約は2029年までとなっており、少なくとも5000万ポンドをフランクフルトは要求するという。年齢的に伸び代もあるため、ある程度長期的な視野での獲得となることが予想される。
マンチェスター・シティも同選手の獲得に興味を持っていると報じられている。アーセナルは他にもストライカーやGKなど補強ポイントを抱えているが、スビメンディとともにこの俊英MFにも手を伸ばすのだろうか。かなりお金のかかる夏となりそうだが、それくらい貪欲でなければプレミアリーグのタイトルには手が届かないのかもしれない。
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