ラージョでプレイするラティウ photo/Getty Images
今季リーグ戦27試合で2ゴール3アシスト
ラージョ・バジェカーノでプレイするルーマニア代表DFアンドレイ・ラティウ(26)は今夏の移籍市場でステップアップを果たす可能性があるという。独『SportBild』が報じている。
ビジャレアルでプロキャリアをスタートさせ、オランダのADOデン・ハーグ、ウエスカを経て2023年よりラージョでプレイするラティウ。右SBを主戦場とする同選手は今シーズンここまでリーグ戦27試合に出場し、2ゴール3アシストを記録しており、7位に躍進するチームの主力を務めている。
そんなラティウにはビッグクラブから熱視線が送られており、マンチェスター・シティ、リヴァプール、バルセロナ、レヴァークーゼンといったクラブが魅力的な選択肢として同選手に注目しているという。
リヴァプールはトレント・アレクサンダー・アーノルドのレアル・マドリード移籍が迫っており、シティもカイル・ウォーカーが抜ける穴を埋める必要がある。さらにレヴァークーゼンはジェレミー・フリンポンの移籍に備える必要があり、右SBは今夏の移籍市場で補強が必要なポジションとなる。またバルセロナも両SBの強化を今夏望んでおり、現在は様々な選手の名前が補強リストに名を連ねていると考えられている。
ラティウとラージョの現行契約は2028年6月までだが、2500万ユーロ(約40億円)ほどの契約解除金が設定されているという。今夏のステップアップが噂されるラティウは多くのビッグクラブのターゲットになっているようだが、移籍を果たすのか、今後の動きに注目だ。