トッテナムからの移籍噂されるロメロ photo/Getty Images
レアルやアトレティコなどそうそうたるクラブが注目
アストン・ヴィラは今夏の移籍市場でトッテナムに所属するアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロ(26)の獲得に興味を持っているという。英『FootballTransfers』が報じている。
2021年にアタランタからトッテナムにやってきたロメロは今シーズンこそ怪我に悩まされ、公式戦17試合の出場に留まっているものの、依然としてチームに欠かせないディフェンダーの1人だ。しかし、同選手が所属するトッテナムは現在リーグ戦14位に沈んでおり、ロメロは移籍を検討し始めていると考えられている。
英『GIVEMESPORT』は以前、トッテナムは同選手を引き止めるために高額な給与を提示し、新契約を結ぶことを画策していると報じていた。しかしロメロ自身はCLでのプレイを望んでおり、今夏の退団の可能性も十分にあるようで、トッテナムはすでに後任DFを探し始めているという。
トッテナムはロメロの移籍には5500万ポンド(約106億円)を要求する姿勢だが、現在レアル・マドリード、アトレティコ・マドリード、ナポリ、バイエルンなどそうそうたるビッグクラブがアルゼンチン代表DFの獲得に備えているようだ。
そんななか、ヴィラもロメロの獲得に熱心なクラブの1つで現在交渉中だという。同メディアによると、ヴィラは5年契約の「魅力的なオファー」を準備し、同選手を誘惑したいと画策している模様。
しかし、前述したようにロメロが移籍するのであれば、来シーズンのCL出場権を持つチームへ行く可能性が高い。そのためヴィラが獲得レースを制すためにはCL出場権獲得が欠かせないだろう。