マンチェスター・シティのケビン・デ・ブライネ photo/Getty Images
PLを代表するチャンスメイカーが別れを告げた
ケビン・デ・ブライネが自身のSNSでマンチェスター・シティ退団を発表した。
デ・ブライネがシティにやってきたのは前マヌエル・ペジェグリーニ体制の15-16シーズンで、そこから413試合に出場して106ゴール174アシストの数字を記録している。
獲得した主要タイトルはプレミアリーグが6回、FA杯が2回、カラバオカップが5回、CLが1回の計14個で、PLでは2度シーズンのMVPに輝いている。
近年は怪我に悩まされていたが、攻撃時のアイデアは現時点でもトップクラスであり、シティは後任探しに悩まされることになるだろう。フィル・フォーデンは今季絶不調で、レヴァークーゼンのフロリアン・ヴィルツ獲得に向けてシティは動いているが、バイエルンやレアル・マドリードといった他のメガクラブも獲得を目指しており、引き抜きは困難を極めると予想される。
『Daily Star』によると、デ・ブライネの新天地はサウジ2部となるようだ。現在サウジ2部で首位に立つネオムSCがベルギー代表MFに好待遇のオファーを提示し、本人も加入に向けて真剣に交渉を行っているという。
大幅な減俸を受け入れてでもシティ残留を希望しているといった報道から一転して退団が決まったデ・ブライネ。2026年にはW杯が予定されているが、サウジでコンディションを整えることになるのだろうか。