開幕の連勝記録が途絶えたドジャースの監督を務めるロバーツ photo/Getty Images
まさかの盗塁失敗
ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、傾きかけた流れを台無しにした大谷翔平の盗塁死に苦言を呈した。
そのプレイが起きたのは、0-3とドジャースがフィラデルフィリーズにリードされた8回表の攻撃時のこと。
その後、9回表には、トミー・エドマンの5号2ランで1点差に迫り、もし大谷のミスがなければ逆転していたかもしれないだけに悔やまれる結果となった。 試合後、ロバーツ監督はこのプレイを振り返り、「あのような状況では、確実にセーフになることを確信してから行かなければならない」と述べた。そして9回にもクリス・テイラーが2盗に失敗してゲームセットとなっており、彼らの判断の誤りに注文をつけた。
またロバーツ監督によると、二人には走者が自分で盗塁するか否かを判断するグリーンライトのサインが出ていたという。今回は、選手たちの積極性が裏目に出たようだ。