チェルシーのマドゥエケ Photo/Getty Images
ライバルへ移籍か
トッテナムがチェルシーのノニ・マドゥエケに興味を示しているようだ。『Football Insider』によれば、ロンドンのクラブは同選手の再契約を真剣に検討しているという。
マドゥエケは2014年から2018年までトッテナムの下部組織に在籍。その後、オランダのPSVを経て現在はチェルシーでプレイしている。トッテナムにとっては、育成した選手の復帰というストーリー性も含めて注目度の高い補強となり得る。
今季はチェルシーでリーグ戦出場を重ねており、公式戦30試合で8ゴール4アシストを記録。スピードとドリブルに優れる右ウイングとして存在感を発揮している。ただし、ポジション争いの激しいチェルシーにおいて絶対的なスタメンとは言い難く、本人にとっても移籍は選択肢の一つとなる可能性があるという。
トッテナムは攻撃陣にさらなる厚みを持たせるため、特にマドゥエケのような右サイドで突破力のある選手の補強を模索しており、将来性とクラブへのゆかりの両面から評価を高めている。
現時点では交渉が進展している段階ではないが、移籍市場に向けて今後の動向に注目が集まる。