ボーンマスで活躍するセメニョ photo/Getty images
プレミアリーグ屈指のウインガーに
ボーンマスの人気株はサウジアラビア行きの可能性がある。
『TBR Football』によると、ボーンマスに所属する25歳のガーナ代表FWアントワーヌ・セメニョにサウジアラビアのクラブが接触しているという。
英チャンピオンシップに所属するブリストル・シティの下部組織出身のセメニョは2023年1月にボーンマスに完全移籍。加入後は主力として活躍しており、昨季はプレミアリーグ25試合の先発出場で8ゴール2アシストを記録。今季はさらにプレイに磨きがかかっており、ここまでプレミアリーグ31試合に先発出場し、8ゴール4アシストと絶好調。今では欧州ビッグクラブが注目タレントへと成長を遂げている。
そんなセメニョにサウジアラビア方面から関心がある模様。同メディアによると、セメニョには現在アーセナルやリヴァプール、マンチェスター・ユナイテッドも興味を示しているが、サウジ・プロリーグも同選手獲得を希望している模様。ボーンマスはセメニョ売却に最低でも7000万ポンドを要求しており、プレミアリーグクラブにとってこの金額が懸念材料になると同メディアは指摘しているため、サウジアラビア行きの可能性も十分に考えられるという。
ボーンマスでプレミアリーグ屈指のウインガーへと成長を遂げたセメニョだが、果たして今夏の移籍市場で退団を決断するのだろうか。
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— AFC Bournemouth (@afcbournemouth) April 15, 2025