那須川天心、WBOアジア・パシフィック・バンタム級王座を返上　「守るよりは攻める方が自分にあっている」今年中にも世界初挑戦
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キックボクシングから転向後も無敗を継続する那須川　（写真：本人インスタグラムより）

所属ジムを通じてコメント

プロボクシングWBOアジア・パシフィック・バンタム級王者の那須川天心が、同王座を返上したことを所属ジムが発表した。

昨年10月、ジェルウィン・アシロとの同級王座決定戦に判定勝ちし、ボクシングでは初のタイトルを手にしていた那須川。

今回、返上したことについて所属ジムを通じてこうコメントを発表した。

「自分としてはチャンピオンベルトにあまり執着が無く、返上となってもピンと来ないところもありますが次を目指すためにもというところです。まぁ、出会いもあれば別れもあります（笑）。守るよりは攻める方が自分にも合っていると思うので、これからも頑張って行きます」

そんな那須川は、今年2月に前WBO世界バンタム級王者ジェーソン・モロニーに大差で判定勝ち。ボクシングにおいても世界トップレベルであることを証明した。今後については6月に、世界ランカーとの世界前哨戦を行い、同11月に世界初挑戦することが有力視されている。

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