コモのペローネ photo/Getty Images
今後シティでプレイすることはなさそうだ
2022年にリーベル・プレートからフリアン・アルバレスを獲得し、その後は継続してアルゼンチンから有望な若手を引き入れているマンチェスター・シティ。2023年にはベレス・サルスフィエルドからマクシモ・ペローネを、2024年には再びリーベル・プレートからクラウディオ・エチェベリを獲得している。
アルバレスはすでにアトレティコ・マドリードへ移籍しており、移籍市場に精通しているジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ペローネもシティを離れる可能性が高いようだ。
ペローネは今季からレンタルでセリエAのコモでプレイしており、ここまで22試合で2アシストと出場機会を得ている。
ペローネの契約にはレンタル期間を1年延長するオプションが付いており、コモはこれを行使する予定だという。さらにコモは完全移籍での獲得を目指しており、シティと交渉中とのこと。
以前『Manchester Evening News』が伝えたところによると、ペローネはコモの指揮官であるセスク・ファブレガスに大きな信頼を置いている。「彼とは素晴らしい関係を築けている。僕の将来がここにあることを願っている」と語っており、シティに復帰するつもりはないのかもしれない。
シティもアルバレスを放出したように、選手本人の意思を尊重するクラブであり、無理に引き留めることはないだろう。ペローネのポジションである中盤はマテオ・コヴァチッチがシーズンが進むにつれて存在感を示しており、冬の移籍市場ではポルトからニコ・ゴンザレスがやってきた。ロドリもトレーニングに復帰しており、すでに空きがない状態となっている。