ヴラホビッチもコロ・ムアニもヒットせず ユヴェントスに続く深...の画像はこちら >>

ユヴェントスでプレイするヴラホビッチ photo/Getty Images

今のチームにエースと呼べる選手は見当たらず

チアゴ・モッタ体制でスタートし、現在はイゴール・トゥドールがチームを指揮しているユヴェントスだが、シーズン開始当初より問題となってきたのが『得点力不足』だ。これはトゥドール体制に変わってからも同じだ。



3ゴール以上を奪うゲームはかなり少なく、最後に3ゴール以上奪ったのは2月2日のエンポリ戦(4-1)だ。そこからは最大でも2ゴールとなっていて、それもエンポリ戦以降の12試合で2ゴール以上奪ったゲームは僅か4試合に留まる。

伊『Calciomercato』が厳しい目を向けるのは、FWドゥシャン・ヴラホビッチとランダル・コロ・ムアニの2人だ。得点力不足となれば、FWに厳しい指摘が飛ぶのは避けられないだろう。

ヴラホビッチは今季開幕よりペースが上がらず、リーグ戦での最後の得点は2月のカリアリ戦だ。トゥドール体制になってからはゴールがないことになり、現状チームのエースと呼ぶのは難しい。

今冬に加わったコロ・ムアニも立ち上がりは見事だったが、リーグ戦直近10試合では1ゴールしか奪えていない。

同メディアも得点力不足は2人だけの問題ではなく、チーム全体の問題であるとフォローはしている。しかしトゥドール体制の総得点のうち2人が僅か14%しか決めていないのは気になるところ。

エースと呼べる存在がいない中で、安定的に勝ち点3を獲得していくのは難しい。なかなか得点が決まらない現状にはサポーターもフラストレーションを溜めているのではないだろうか。

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