ブレントフォードのムベウモ photo/Getty Images
ユナイテッドが狙っている
直近のマンチェスター・ユナイテッド戦では大量4ゴールを挙げ、逆転勝利を飾ったブレントフォード。
昇格後は堅守を強みとするチームだったが、今季は36試合で62ゴール挙げており、これはリヴァプール、マンチェスター・シティ、アーセナル、ニューカッスル、トッテナムに次ぐリーグ6番目の好成績となっている。
そんな好調ブレントフォードで得点を量産するのが、ブライアン・ムベウモである。カメルーン代表の快速アタッカーは今季のリーグ戦で18ゴール6アシストを記録しており、攻撃でチームを牽引している。
前述した得点力に加え、25歳という将来性もあり、ムベウモを狙うクラブは多い。
『Sky Sport』によると、直近でブレントフォードに敗れたユナイテッドも獲得に手を挙げているクラブの1つで、6000万ポンド、日本円にして約115億円のオファーを用意しているという。
ブレントフォードとしてはムベウモを引き抜かれることになれば大幅な攻撃力の低下は避けられないが、チームメイトであるクリスティアン・ノアゴールは「ブライアンは去る可能性が高いと思う」と『Sky Sports』のインタビューで答えている。
過去にはオリー・ワトキンスやサイード・ベンラーマ、イヴァン・トニーらを放出しながらも、新たなタレントがチームの攻撃を支えてきたブレントフォード。今夏ムベウモを引き抜かれる可能性は高いが、またしても彼に代わる新たなアタッカーが出てくるのだろうか。