調子をあげてきたカゼミロ photo/Getty Images
EL決勝進出に貢献
マンチェスター・ユナイテッドでプレイする元ブラジル代表MFカゼミロはユナイテッドでキャリアを終える可能性もあるようだ。英『THE Sun』が報じている。
33歳を迎えたカゼミロはここ数シーズン、衰えを指摘されることも多く、今夏のユナイテッドの売却候補としてしばらく考えられていた。しかし、同メディアによると、現在同選手の状況は変わりつつあるようで、今夏の残留が濃厚だという。
そんなカゼミロについて同メディアは「アモリムはキャリントンで同選手と緊密に連携しており、クラブの再建において彼が大きな役割を果たすと考えている」と報じており、同選手の経験や多才さがユナイテッドの名門復活に必要だと感じているという。
またサウジアラビアやMLS行きも噂されている同選手だが、カゼミロ自身はイングランドでの生活に幸せを感じており、トップレベルでキャリアを終えることにも前向きのようだ。全盛期がすぎ、高級取りであることから売却すべきという声もあったカゼミロだが、復活の兆しを見せていることで評価は180度変わりつつあるとのこと。
体を絞ったことでここ数ヶ月、ユナイテッドでかつての輝きを見せ始めているベテランMFは決勝にまでコマを進めたELで欠かせない役割を担っており、ここ最近は称賛を集めるようにまでなった。トッテナムとのEL決勝戦を制し、タイトルと来シーズンのCL出場権を手にしたいユナイテッドだが、中盤で躍動するカゼミロはキーマンの1人となるだろう。
A virada do Casemiro. pic.twitter.com/EwvjILbfbD
— Curiosidades PL (@CuriosidadesPRL) May 3, 2025