第16節が行われた photo/Getty images
注目の鹿島と川崎の一戦は鬼木鹿島に軍配
2025明治安田J1リーグ第16節が10日と11日に各地で行われた。
前節アルビレックス新潟に勝利したものの、ここまで勝ち点16で16位に沈むFC東京。
ACLE後初のリーグ戦となった横浜F・マリノス。ヘッドコーチを務めていたパトリック・キスノーボ氏が正式に監督に就任し初陣を迎える中、12位のセレッソ大阪と対戦。試合はC大阪ペースでチャンスが続き、24分にFWラファエル・ハットンがゴールを挙げC大阪が先制。負けられない横浜FMも反撃を試みるがなかなか決定機を作れず前半が終了する。後半に入り67分、 DF永戸勝也のクロスからFW宮市亮がヘディングシュートを叩き込む。同点ゴールに思われたがVARが介入し、直前でファウルがあったとしてゴールは取り消された。その後も横浜FMは猛攻を続けたが、最後までゴールを割ることができず試合終了。0−1でリーグ戦4連敗、8戦未勝利となった。
そのほか、同じくACLE後初のリーグ戦で今節注目試合の1つである川崎フロンターレと鹿島アントラーズの試合は2−1で鹿島が勝利。7位の清水エスパルスと10位のFC町田ゼルビアの一戦は2−2のドローで決着は付かず。横浜FCはホームでアビスパ福岡を下して6試合ぶりの勝利となった。
【第16節試合結果】
5月10日(土)
FC東京 1-0 ヴィッセル神戸
横浜FC 1-0 アビスパ福岡
柏レイソル 2-0 ファジアーノ岡山
5月11日(日)
セレッソ大阪 1-0 横浜F・マリノス
鹿島アントラーズ 2-1 川崎フロンターレ
清水エスパルス 2-2 FC町田ゼルビア
ガンバ大阪 0-1 サンフレッチェ広島
京都サンガF.C. 1-1 名古屋グランパス
アルビレックス新潟 1-1 浦和レッズ
東京ヴェルディ 0-2 湘南ベルマーレ
【順位】
1位 鹿島(34/+14)
2位 柏(30/+8)
3位 京都(28/+3)
4位 浦和(26/+5)
5位 広島(26/+3)
6位 G大阪(23/-2)
7位 C大阪(22/+2)
8位 清水(22/+2)
9位 神戸(21/+1)
10位 町田(21/-1)
11位 福岡(21/-2)
12位 湘南(21/-7)
13位 東京V(20/-6)
14位 FC東京(19/-2)
15位 岡山(19/-2)
16位 川崎F(18/+7)
17位 名古屋(16/-6)
18位 横浜FC(15/-5)
19位 新潟(13/-5)
20位 横浜FM(8/-7)