ベティスで絶好調なアントニー photo/Getty Images
ユヴェントスも注視
現在マンチェスター・ユナイテッドからレアル・ベティスにレンタル移籍中のアントニーは今夏の移籍市場で人気銘柄になっているようだ。スペイン『football espana』が報じている。
2022年からプレイするユナイテッドでは公式戦通算96試合で12ゴール5アシストと十分なインパクトを残せなかったアントニー。イングランドでは批判の多いキャリアを送っていたが、今冬スペインに渡ってから同選手のキャリアは大きく変わりつつある。
アントニーはベティス移籍後公式戦22試合で8ゴール5アシストを記録しており、ECLでは決勝進出に大きく貢献。リーグ戦でも現在ベティスは6位となっており、残り3試合の結果次第ではCL出場権も獲得できる。
すでにチームの重要な戦力となったアントニーの引き留めにベティスは動いているが、ユナイテッドは今夏の売却を望んでおり、4000万~5000万ユーロ(約66億円~82億円)ほどの移籍金を要求すると考えられている。
ベティスにとってこの金額が最大の障壁となっているが、ラ・リーガの他のクラブもアントニー獲得に興味を持っており、アトレティコ・マドリードとビジャレアルがユナイテッドとの交渉を開始させる意向だという。
さらにスペイン以外のクラブではユヴェントスも輝き取り戻すレフティーに目を光らせているようだが、現状ではベティス、アトレティコ、ビジャレアルによる三つ巴の争奪戦が濃厚だと考えられているようだ。
輝き取り戻すアントニーは今夏の人気銘柄となっているが、どのクラブが争奪戦を制すだろうか。
チームを救うスーペルゴラッソ
— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) May 4, 2025
ベティスの #アントニー が
後半ATに逆転弾を叩き込む!!
ラ・リーガ 第34節#エスパニョール v #ベティス
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