IL入りした佐々木朗希がメディアにケガの状況を吐露 昨シーズ...の画像はこちら >>

日本時代に負った古傷が再発した佐々木 photo/Getty Images

復帰の目処立たず

右肩のインピンジメント症候群のため、15日間の負傷者リスト(IL)入りとなったロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手が、日本時間15日にメディアの取材に対応した。

佐々木はケガについて、まず「去年、日本でのシーズン中も1回離脱したときに似たような症状があった。

その時の方が状態は悪い」と昨年の5、6月に負った古傷が再発した可能性を明かした。

また佐々木は、検査したものの「治すための原因がつかめていない」と現状を語り、今後については「それを見つける作業になり、それ次第」とも述べ、復帰の目処が立っていないことを明らかにした。

ちなみにロッテ時代の昨季は、5月28日に上半身の疲労回復の遅れで戦列を離れた。6月8日の広島戦で一度復帰したものの、6月13日に再び、右上肢のコンディショニング不良で離脱した。それから約2カ月を経て8月1日に復帰した。

佐々木は、その時より負傷の度合いが軽いと語ったものの、復帰にどれほどの時間を要するかは不明。今後の回復状況や動向が注目される。

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