カルデナス戦ではダウン後に真価を見せた井上 photo/Getty Images
世界が注目する二人の対戦
スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥が、自身のXを更新し、『The Ring』のインタビューで語られたWBC世界バンタム級王者・中谷潤人のトレーナー、ルディ・エルナンデス氏の発言に反論した。
先日、中谷潤人とルディトレーナーが同誌のインタビューを受け、その中で井上戦について言及。
同トレーナーは、「井上とは今すぐにでも戦いたい。より若く強い状態の井上と戦いたい。来年まで待つと井上が年を取ったと言い訳されると思う。彼がまだ全盛期のうちに倒すことに意味がある」と語っていた。
するとこの発言を受けて、井上が自身のXで「おいおい!!!ルディさん!!!」と投稿。続けて「1年後も全盛期だ。言い訳なんかしない。誰も衰えちゃいないから。まだまだ上の景色を見に行く」と綴り、反発した。
その両者は、現時点で来年5月に実現する可能性が高い。井上はその前に、今年9月にムロジョン・アフマダリエフとの防衛戦、そして今年12月には1試合限定でフェザー級に挑戦し、WBA同級王者ニック・ボールとの対戦計画が進んでいる。
果たして両者の思惑が合致した状態で来年5月を迎えることができるか、今後も二人の戦いから目が離せない。
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