ボーンマスのハイセン photo/Getty Images
4月で20歳を迎えた
24-25シーズンのプレミアリーグも終盤に差し掛かっており、残すところ2節のみとなった。
『ESPN』では一足早く今季を振り返り、どのような若手が台頭したのか1位から10位までランク付けしている。
条件は今2024年8月16日時点で19歳以下の選手として過ごし、なおかつ今季がプレミアリーグ初挑戦であることだ。以下がそのリストとなる。
1位 ディーン・ハイセン(ボーンマス)
2位 マイルズ・ルイス・スケリー(アーセナル)
3位 ルーカス・ベリヴァル(トッテナム)
4位 イーサン・ヌワネリ(アーセナル)
5位 タイラー・ディブリング(サウサンプトン)
6位 アーチー・グレイ(トッテナム)
7位 ニコ・オライリー(マンチェスター・シティ)
8位 レニー・ヨロ(マンチェスター・ユナイテッド)
9位 パトリック・ドルグ(マンチェスター・ユナイテッド)
10位 オリバー・スカールズ(ウェストハム)
最多選出はアーセナルとトッテナム、ユナイテッドの3クラブとなった。今季のスパーズとユナイテッドは絶不調に陥っており、今回選ばれたベリヴァルとグレイ、ヨロ、ドルグが来季どのようなプレイを披露できるのか注目が集まる。
そして栄えある第1位はボーンマスのハイセンとなった。今季ユヴェントスからやってきたプレイヤーで、当初は控えの立場だったが、マルコス・セネシの負傷で出番を得ると、素晴らしいパフォーマンスを披露し、イリア・ザバルニーとともに先発の座を掴んでいる。
2m近い長身を持ちながら、機動力を生かして地上戦でも戦える選手で、もちろんボールを持ってビルドアップに貢献することもできる。両利きという強みを持っており、これで20歳というのだから驚きだ。
ハイセンには5000万ポンド、日本円にして約98億円で有効になるリリース条項が設定されており、彼の能力と年齢を考えると、お手頃な金額となっている。そのためほぼすべてのビッグクラブが彼に関心を寄せており、今夏でのステップアップは確実といえるだろう。
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