アル・イテハドでタイトルを手にしたベルフワイン photo/Getty Images
27歳で欧州を離れた決断に厳しい声もあった
15日にアル・ライードを3-1で撃破し、今季のサウジ・プロフェッショナルリーグを制したアル・イテハド。チームではエースのカリム・ベンゼマが話題を集めることが多いが、他にもスターはいる。
絶賛されている1人が昨夏に加わったオランダ人FWステーフェン・ベルフワインだ。
ベルフワインはまだ27歳と中堅世代であり、昨夏にアヤックスからアル・イテハドへ移籍した際には厳しい声もあった。オランダ代表監督ロナルド・クーマンも苦言を呈した人物の1人であり、年齢的にはまだまだ欧州トップリーグでプレイしていた方が良かったのかもしれない。
しかし、ベルフワインは今季アル・イテハドで11ゴール6アシストを記録し、1年目からサウジアラビア国内リーグのタイトルを手にした。意見は分かれるかもしれないが、ベルフワインのサウジアラビア挑戦も悪いものではなかったか。
オランダ代表では昨夏のEURO2024が最後の出場となっているが、サウジアラビア国内で一定の結果は出ている。来年にはワールドカップが控えているが、クーマンはベルフワインの今季をどう評価するだろうか。
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