5月だけで9本目のHRを記録した大谷 photo/Getty Images
完璧な当たり
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が日本時間17日、ロサンゼルス・エンゼルス戦に1番・DHで先発出場し、両リーグ通じてトップとなる16号ソロを放った。
その3戦連発となる一本が飛び出したのは、1-4でリードされた8回1死で迎えた第4打席。
ライアン・ゼファジャンが投じた2球目、内角低めのカットボールを完璧に捉え、バックスクリーン右に運んだ。打球速度114.9マイル(約185キロ)、飛距離433フィート(約132メートル)だった。
この日は結果的に3打数2安打で打率.316とし、本塁打数ではナ・リーグのカイル・シュワバー(フィラデルフィア・フィリーズ)やア・リーグのアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)に1本差で単独トップとなった。
5月に入りどんどん調子を上げている大谷。エンゼルスとの3連戦の最終戦では、菊池雄星投手の先発が予定され、日本人対決も実現濃厚。果たしてそこで相性の良い菊池に対し、大谷がどんなバッティングを披露してくれるか注目だ。
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