アーセナルの指揮官アルテタ photo/Getty Images
クリスマスまでが鍵となる
アーセナルのレジェンドであるポール・マーソン氏は来シーズンの結果は指揮官ミケル・アルテタの将来を決める可能性があると見ているようだ。
今節のニューカッスル戦に勝利したことで、来シーズンのCL出場権を獲得したアーセナル。
今夏の移籍市場でもタイトル獲得に向けた積極補強に動くと考えられるが、ポール・マーソン氏は今年のクリスマスにリーグタイトルの可能性を残していなかった場合、アルテタの将来は不透明になると自論を展開した。
「問題はこのアーセナルだ。彼らを応援し、良いチームだと言いたいが、何かを勝ち取らなければならない。それは簡単ではない。毎回、後半戦に入ると彼らは失速してしまう。それが私の心配だ。アルテタには、皆が動き出すクリスマスまで時間があると思う……。彼らは、クリスマスまでにトップ2に入っていなければ、生き残れないだろう」
「来シーズンはそうだと思うよ。4シーズンも続けば、もう無理だ。誰もがアーセナルでプレイしたいと思っているし、人々はアーセナルにやってくる。
また同氏は「タイミングが大事」とも語っており、今のアーセナルにはタイトルを獲得できる力があり、そのチャンスを逃してはいけないと主張している。そしてタイトル獲得には今夏こそストライカーの獲得が欠かせないとポール・マーソン氏は考えている。
今夏にアーセナルは9番の獲得を実現させると予想されているが、来シーズンこそアルテタ・アーセナルはタイトルを獲得できるだろうか。