ヴァーディーは今夏どこへ行くのか photo/Getty Images
今夏レスターを退団
今夏レスターを退団するFWジェイミー・ヴァーディ(38)は次の移籍先に注目集まっている。
2012年からレスターでプレイする同選手はプレミアリーグ第37節のイプスウィッチ戦(2-0)で決勝点を決め、同クラブでの通算ゴール数を「200」に伸ばした。
38歳と大ベテランの域に達しているヴァーディーだが、今シーズンは公式戦36試合で10ゴール4アシストを記録しており、まだまだ第一線で活躍できることを証明した。
そんなヴァーディーにはプレミアへの昇格決まったリーズとバーンリー、さらにイングランドの実質2部であるチャンピオンシップへの昇格を決めたレクサムが興味を持っていると考えられている。
しかし、英『The Independent』によると、日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスもヴァーディーの獲得に興味を持っているという。パレスにはジャン・フィリップ・マテタとエディ・エンケティアという2人の9番がいるが、オリヴァー・グラスナー監督はチームを強化するためにこの経験豊富なストライカーに注目しているとのこと。
来シーズンはELもあるため、パレスは今夏選手層を厚くする必要があり、さらにマテタやエベレチ・エゼといったビッグクラブに狙われる主力の引き留めにも奔走しなければならず、忙しい夏を過ごす可能性がある。
ヴァーディーの去就は今後も大きな注目を集めそうだが、どのクラブへ移籍を果たすのか。