チェルシー戦でスーパーゴールを決めた三笘薫 photo/Getty Images
2月のチェルシー戦のゴールが選出
24−25シーズンも残り1試合となったプレミアリーグ。日本人選手では今季特にMF三笘薫の活躍が目覚ましく、現地時間19日に行われた第37節リヴァプール戦では同点ゴールを決めた。
三笘はこれで今季10ゴール目を記録し、日本人選手初となるプレミアリーグ2桁得点を達成した。
今季も様々な活躍を見せてくれた三笘だが、解説者で元リヴァプールOBのジェイミー・キャラガーと、マンチェスター・ユナイテッドOBのガリー・ネビルの2人が『Sky Sports』の番組にて今季のプレミアリーグを総評。キャラガー氏が選ぶシーズンベストゴールに、2月15日に行われたチェルシー戦の三笘のスーパーゴールが選出された。
GKバルト・フェルブルッヘンからのロングパスに反応し、絶妙なトラップでボールを足元におさめ、相手DFをかわしてコントロールシュート。このゴールにキャラガー氏は、「試合を解説していたが、あのファーストタッチは信じられなかった。それにその後のプレイも全然悪くなかったし、メッシのようだった。メッシだって、あんなふうにロングボールを渡されたら大喜びだろう。あのパスは素晴らしかった」と語っていた。
一方でネビル氏は、フラムのMFハリー・ウィルソンが昨年11月のブレントフォード戦で決めたボレーシュートを選出。「他とは違うゴールを探していた。私たちはいつも素晴らしいゴールを見ているが、こんなゴールはあまり見たことがない」と評価していた。
なお三笘のこのゴールは、リーグが選ぶ2月の月間ベストゴールに選出。
また三笘は先日7日にクラブの年間最優秀ゴール賞を受賞していた。
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