意気込みを語った角田 Photo/Getty Images
モナコへ向けて自信十分
エミリア・ロマーニャGPを終えた角田裕毅が、DAZNに向けた独占メッセージの中でクラッシュ後の無事を報告し、次戦モナコGPに向けた意気込みを語った。
角田は決勝レース中に大クラッシュに見舞われたものの「身体を心配してくれた方々、無事です!大丈夫です!」と力強くコメント。
今回のレースについては「まだモヤモヤが晴れてないが、最低限ポイントを取ることができてよかった」と振り返り、結果に対して一定の満足感を示しつつも、さらなる上位進出への思いをにじませた。
注目の次戦モナコGPについては、「モナコに向けて準備万端。いいイメージがあるし、今までいいレースができてた」と過去の好パフォーマンスを根拠に自信を示したうえで、「自信はあるが、慎重に攻めてQ3とポイントを目指して頑張って行きたい」と冷静な姿勢も忘れない。
今年のモナコGPは従来と異なり2ストップ制が導入される見込みで、これについて角田は「そこが甲と出るか乙と出るか、そんな感じ」とレース展開の読み合いが勝負の鍵になることを示唆した。
堅実な走りと冷静な分析で今季存在感を高めている角田。伝統のモナコでさらなる飛躍を遂げるか、注目である。