復権を目指すユナイテッド Photo/Getty Images
自由時間を満喫
マレーシア遠征中のマンチェスター・ユナイテッドには、今回特に厳格な門限が設けられていなかったようだ。宿泊先のホテルから選手たちが自由に街へ繰り出し、それぞれが思い思いの時間を過ごしていたという。
『THE Times』が報じている。
ジョシュア・ザークツィーは、ホテルのルームサービスに満足できず、道路を挟んだ向かいのタイ料理店に足を運んだという。グルメな一面を見せたようだ。
一方でアマドとアレハンドロ・ガルナチョの2人はスクーターを借り、市内を疾走。ファンがSNSに投稿した動画には、レンタルスクーターの借り方を通りすがりの人に聞く姿が捉えられていた。
さらに、遠征初日の月曜夜には複数の選手がナイトクラブへと繰り出した。もちろんセキュリティスタッフも同行しており、行動はしっかりと監視されていた模様である。
ASEANオールスターズに敗れた後の夜には、ホテルのバーで何人かの選手とスタッフが肩を並べて一杯。チームの主将ブルーノ・フェルナンデスが「今夜の飲み代は自分が持つ」と宣言し、実際に全員分を支払ったという。ピッチ内外でキャプテンらしさを見せた形だ。
そのバーの隅には、金色のシャンパン自販機が設置されていた。187mlのボトルが1本あたり40ポンド(約7700円)で販売されており、5本買えば6本目が無料という不思議なキャンペーンまで展開されていた。
選手たちがどれくらい飲んだかは不明だ。
遠征中の選手たちのオフショットは、時にファンの関心を呼ぶ。今回のような自由な雰囲気が、ピッチでのパフォーマンスにどう影響するのか、注目が集まる。
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