2022年カタール大会の欧州予選プレイオフで北マケドニア代表に敗れたイタリア代表 photo/Getty Images
欧州予選や2002年のW杯の試合も
現地時間6日に行われたワールドカップ北中米大会欧州予選グループI・第3節にて、イタリア代表は敵地でノルウェー代表と対戦し0−3で完敗した。2018年、2022年大会と2大会連続で出場を逃しているイタリア代表にとって今回の結果は3大会ぶりのワールドカップ出場へ不安を残す結果となってしまった。
そんな中イタリア『Gazzetta dello Sport』は代表チームのワースト10試合を選出。その中には今回のノルウェー戦も選出されており、「もっとひどい状況になっていた可能性もあった。ノルウェー戦の結果は我が国のショッキングな敗北のトップ10に名を連ねる栄誉を得た。振り返れば分析以上に恥ずべきことで、それは常に青い闇にある」と述べていた。
他の試合では、2018年のスウェーデン戦、2022年の北マケドニア戦のワールドカップ出場を逃した試合や、2014年ワールドカップブラジル大会のコスタリカ戦(0−1)、2010年南アフリカ大会のスロバキア戦(2−3)などが選出。また2002年日韓ワールドカップの韓国戦も選出されており、「アッズーリの夢を打ち砕いたのは、審判のバイロン・モレノだ。彼はフランチェスコ・トッティを退場させ、我々の2つのゴールを阻止し、あらゆる面で韓国に有利なプレイを見せ、最終的に韓国が勝利(2-1)し、準々決勝に進出させた。忘れてはならない2002年6月18日の試合」と誤審で話題となったこの試合についても言及していた。
あれから20年以上経つが、この試合はイタリア国内でいまだに忘れられない試合として憤慨する国民も多いようだ。