バレンシアのモスケラ(右) photo/Getty Images
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クラブからの正式な発表はないものの、レアル・ソシエダのMFマルティン・スビメンディとの合意に達していると考えられているアーセナル。その他にもチェルシーのGKケパ・アリサバラガ、ブレントフォードのMFクリスティアン・ノアゴールの獲得に近づいているようで、リヴァプール、マンチェスター・シティに続く形で、補強を進められている。
そんなアーセナルは前述した3選手に続いて、CBの獲得を目指しているようだ。そのターゲットがリーガエスパニョーラのバレンシアに所属するDFクリスティアン・モスケラだ。
移籍市場に精通するジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏が、自身のSNSでアーセナルがモスケラの獲得に向けて初期交渉を開始したと報じた。
モスケラはバレンシアの下部組織出身の20歳で、スペインではU-21の代表に選ばれている。バレンシアでは2021年にトップチームデビューを果たし、昨季はカップ戦含めて公式戦41試合に出場した。
モスケラは今夏ブンデスリーガのライプツィヒに移籍が近づいていたが、あと一歩のところで破談になったと『Kicker』が報じている。
バレンシアは3000万ユーロ、日本円にして約50億円の移籍金を要求したが、ライプツィヒはこれを高額と判断し、撤退の決断を下したという。