アーセナルの冨安 Photo/Getty Images
昨季出場はわずか6分
アーセナル所属の日本代表DF冨安健洋だが、アーセナルとの契約解除で合意に至ったと英『BBC』が報じている。
冨安は度重なる負傷に悩まされ、昨季わずか6分のプレイにとどまっていた。
サミ・モクベル記者は、冨安とクラブが先月初めに契約解除で合意済みであることを自身のXにて述べている。
アーセナルはバレンシアDFクリスティアン・モスケラへのアプローチを続けていた。左右のセンターバック、さらに右サイドバックもこなせるモスケラは冨安の後釜ということになるのだろう。DFの人員が過多であるとの見方もあったようだが、冨安退団が決まっていたとなれば納得がいく話だ。
2021年にボローニャから加入した冨安は、加入まもなくミケル・アルテタ監督の信頼をつかみ、一時はスタメンとして出場を続けていたが、昨季は先述のとおり負傷のためほぼ戦力外となってしまっていた。去就は明らかになっていないが、このままイングランドを離れることになるのだろうか。