アーセナルでプレイするマルティネッリ photo/Getty Images
ルイス・ディアスからターゲットを変更
クリスティアーノ・ロナウドらが所属するアル・ナスルは今夏、ビッグネームの補強を目指しており、新たな優先ターゲットを定めたようだ。
ロナウドをはじめ、サディオ・マネやマルセロ・ブロゾビッチ、ジョン・デュランらビッグネームを引き抜いてきたアル・ナスルだが、2018-19シーズン以降、リーグタイトルを獲ることができていない。
当初はリヴァプールでプレイするコロンビア代表FWルイス・ディアスを最優先ターゲットに挙げていたアル・ナスル。しかしリヴァプールに放出の意思はなく、バイエルンからのアプローチも拒否するものと考えられており、獲得は極めて困難な状況となった。
そのため、アル・ナスルはターゲットを変更し、アーセナルでプレイするブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリの獲得に興味を持っている模様。迅速な移籍の実現を目指しており、7300万ポンド(約144億円)を準備しているという。
まだアーセナルは正式なオファーを受けておらず、同選手の売却には消極的なようだが、断れないほど魅力的なオファーが届けば、状況が変わる可能性があるとのこと。同クラブはレアル・マドリードに所属するブラジル代表FWロドリゴを狙っており、その獲得資金に充てることも考えられると同メディアは主張している。
ストライカーの獲得などアーセナルの今夏の補強はここから本格化することが予想されるが、マルティネッリとロドリゴを巡る動きに引き続き注目だ。