「ONE 173」日本大会 MMAの日本人エース若松佑弥の初...の画像はこちら >>

初防衛戦が決まった若松(写真:本人インスタグラムより)

日本人ファイターの活躍に注目

ONE Championshipは22日、11月16日に有明アリーナで開催される「ONE173:スーパーボンVS野杁」の追加対戦カードを発表した。

今回追加されたのはMMAの2カード。

まずはONEフライ級MMA王座を賭け、王者・若松佑弥とストロー級世界王者ジョシュア・パシオが対戦する。もう一つはONEアトム級MMA王座戦。三浦彩佳が王者デニス・ザンボアンガに挑戦する。

若松は今年3月にさいたまスーパーアリーナで行われた「ONE172」でアドリアーノ・モラエスを1回TKOで撃破し、キャリア初のタイトル奪取で新王者となった。一方、対戦相手のパシオは、今年2月にジャレッド・ブルックスとのリマッチで2回TKO勝利を収め、ストロー級王座を防衛。今回、階級を上げて若松の首を狙う。

また王者ザンボアンガとのタイトル戦に挑む三浦は、今月19日に行われた「ONEフライデーファイツ116」で、ジュリアナ・オタロラに1回一本勝ちの圧勝でONE5連勝を達成。過去にストロー級のタイトルに挑戦したが、惜しくもあと一歩のところで手が届かず、今回悲願のベルト奪取を目指す。

その三浦の前に立ちはだかるザンボアンガは、これまでONE通算7勝2敗の戦績を誇り、今年1月の暫定王座戦でアリヨナ・ラソヒナに勝利。その後、スタンプ・フェアテックスの長期欠場によって正規王者へと繰り上がった。

若松は初の防衛、三浦は初のタイトル獲得へ、両者の戦いが注目される。

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