ベシクタシュのチェンバレン photo/Getty Images
ベシクタシュはフリーで手放す用意あり
ベシクタシュに所属する元イングランド代表MFアレックス・オックスレイド・チェンバレン(32)は今夏の移籍市場での退団が噂されており、イングランドへの復帰が有力視されている。
サウサンプトンでプロキャリアをスタートさせ、その後アーセナル、リヴァプールとビッグクラブを渡り歩いたチェンバレンは2023年夏にトルコの強豪ベシクタシュへ移籍した。
しかし、チェンバレンはベシクタシュで期待に応えるようなパフォーマンスを見せることができていない。2シーズンで公式戦50試合に出場したが、わずか5ゴール1アシストのみ。トルコでは度重なる怪我に悩まされ、1シーズンを通してプレイできていない状況だ。
そのため、ベシクタシュは契約を残り1年残す同選手を今夏フリーで手放す用意があると報じられている。また高額な給与もネックになっており、契約解除を検討していると考えられている。
そんななか、英『Sky Sports』によると、古橋享梧、岩田智輝、藤本寛也の日本人3選手が所属しているバーミンガムが現在チェンバレンの獲得に興味を持っているという。
今シーズンよりイングランドの実質2部であるチャンピオンシップに昇格した同クラブは2シーズン連続での昇格を狙っており、チェンバレンの経験をプレミアリーグ昇格に向けて活用したいと考えているようだ。
イングランドへの復帰が噂されているチェンバレンだが、今夏の去就はどのような結末を迎えるだろうか。