完全移籍したばかりのJ・ロウ Photo/Getty Images
選手はクラブ退団の可能性も
仏リーグ・アンが開幕したが、開幕早々にアクシデントが起こったクラブがあるようだ。マルセイユは第1節でレンヌとアウェイで対戦したが、0-1で敗戦。
しかし、問題はこのあとだ。『RMC SPORTS』によると、試合後にロッカールームでチームメイト同士のトラブルがあり、殴り合いの喧嘩に発展したという。
標的となったのはU-21イングランド代表FWジョナサン・ロウだった。彼はチームメイトから努力不足だと批判され、フランス代表MFアドリアン・ラビオと激しい口論になった。意見の相違はエスカレートし、ついに殴り合いにまで発展したという。同メディアによれば、クラブは両選手を出場停止とすることを決定した。しばらくトップチームの他の選手と一緒にトレーニングすることはできず、次のパリFC戦は欠場することになるようだ。
ロウは昨季ノリッジからローンで加入し、今夏正式にマルセイユ加入が決まったばかりだった。しかし、この件で早くも退団する可能性があるという。ロウは今夏のU-21欧州選手権で注目を集め、決勝のドイツ戦で決勝点を決めていた。