ラトクリフ共同オーナー photo/Getty Images
同じマンチェスターという地理的要因もあるのか
プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドはアカデミーを強化すべく、外部から人材の確保を目指しているようだ。
『The Athletic』によると、ユナイテッドはアラン・ライト氏と現在加入に向けた交渉を行っているという。
ライト氏はユナイテッドのライバルであるマンチェスター・シティのアカデミーで10年間、U-16を指導していた人物で、現在ユナイテッドでアカデミーダイレクターを務めているジョン・ウィルコックス氏がシティに在籍していた際の部下である。現在は選手の代理人を務める事務所の『Harwick Sports Management』に在籍している。
ユナイテッドは近年シティや、シティ所属歴がある人物を続々と引き入れている。ユナイテッドのCEOであるオマル・ベラダ氏も、シティでは最高執行責任者、COOとして活躍しており、シティ・フットボール・グループであるCFGの統括も任されていた。
アレックス・ファーガソン氏の退任以降、長い暗闇から抜け出せずにいるユナイテッドだが、クラブ買収後に力を付けて成功を収めているシティの人材を引き抜くことが復活への近道となるのだろうか。