バレンシアで可能性を見せたウマル photo/Getty Images
ソシエダでは構想に入れていない
昨季後半戦はレンタル先のバレンシアで少しの可能性を感じさせたFWウマル・サディクの今後はどうなるのだろうか。
ウマルは2021-22シーズンにアルメリアの選手としてスペイン2部で結果を残し、2022年の夏に2000万ユーロでレアル・ソシエダへ移籍。
昨季後半にはバレンシアへとレンタル移籍し、6ゴールを記録。このままバレンシアへ残る道もあるかと思われたが、買取オプションは行使されず。現在もソシエダ所属となっているが、構想には入れていない。
スペイン『Mundo Deportivo』はここまでウマルは1人でトレーニングを続けてきたが、ここからチームトレーニングに合流する予定だと伝えている。
ただ、サディク退団の可能性はまだ残っている。今夏の移籍市場では動きがなかったが、同メディアはUAE移籍の可能性はまだ残っていると伝えている。UAEの市場は10月2日まで開いている。今のところウマルに関心を示しているクラブはないようだが、適切なオファーがあればソシエダが売却を受け入れると同メディアは見ている。
今後ソシエダで出番が増える可能性は高くないため、ウマルにとってもソシエダを離れた方が良いのかもしれない。