「ここで10年プレイしたいとは言えない……」イタリア復帰が取...の画像はこちら >>

ニューカッスルの心臓であるトナーリ  photo/Getty Images

2年目の昨季はクラブの優勝に貢献

ニューカッスル・ユナイテッドに所属するイタリア代表MFサンドロ・トナーリが、自身の去就について言及。イタリア復帰の可能性が取り沙汰されているなかで、ニューカッスルで長期的にプレイするかは不透明だと考えているようだ。



2023年夏にミランからニューカッスルに加わったトナーリだが、移籍初年度は賭博違反で10カ月の出場停止処分を受けてほとんど試合に出場せず。しかし、2年目からは豊富な運動量と高水準のパス精度を武器にクラブのタイトル獲得に貢献すると、今季もここまでプレミアリーグ10試合に出場している。

そんなトナーリはニューカッスルと2028年夏まで契約を結んでいるものの、ユヴェントスからの関心が頻繁に取り沙汰されている。しかし、同選手はイタリア『SKY』で今夏に移籍願望を明らかにし、クラブと衝突したスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクを引き合いに出してこう語っている。

「ここで10年プレイしたい。とは言いたくないんだ。だって、2年後や3年後、4年後、5年後に移籍することだってあり得るからね。去年の夏は僕たちにとっても、アレクサンデルにとっても大変だった。でも、それがフットボールなんだ。自分の人生やチームにとって選択肢がでたときは全てを考えなければいけない。でも、今はここで幸せだし、他のクラブのことは考えていない」

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