マンチェスター・シティに加入したグエイ photo/Getty Images
夏には加入が近づいていた
プレミアリーグのリヴァプールはなぜ今冬の移籍市場でマーク・グエイの獲得に動かなかったのだろうか。
チェルシーユースで育ち、クリスタル・パレスで評価を高め、ビッグクラブから熱視線が寄せられていたイングランド代表のグエイ。
しかし、マンチェスター・シティにルベン・ディアス、ヨシュコ・グヴァルディオル、ジョン・ストーンズと主力CBが一気に戦列を離れるアクシデントが発生。シティはすぐに動き出し、冬の移籍市場でグエイの獲得を発表した。
リヴァプールとしてはグエイを横取りされる形となったが、なぜこの冬のマーケットで獲得に動かなかったのか、『The Athletic』がその内情を明かしている。
そもそもリヴァプールの夏の移籍市場でのグエイに対するスタンスは、必須の補強ではなく、あくまでボーナスのようなものだと考えていた。また、夏の時点でパレスはグエイの引き留めに必死で、冬のタイミングで放出されるとは予想していなかったという。
ただ、シティが動くにあたってリヴァプールもその計画を考え直したようだが、財政状況とグエイ獲得に必要な資金が合わず、撤退となった。これはリヴァプールだけでなく、バイエルンやアーセナルもそうだ。
それは2000万ポンドの移籍金というよりも、週給30万ポンドとされる高給やグエイの代理人に対する高額な手数料のことを指す。
週給30万ポンドは資金力のあるプレミアリーグでも高額な部類であり、選手の給与体系を崩したくなかったのだろう。その点では、今後のシティの動きにも注目が集まる。
週給30万ポンドを超えるのはアーリング・ハーランドのみであり、ベルナルド・シウバと同額だからだ。前述したディアス、グヴァルディオルよりも高額で、彼らとの契約更新時にはグエイの金額が基準となってしまう。

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