7月18日(金)の放送は、「お弁当の献立」に関する相談を紹介しました。
※写真はイメージです
<リスナーの相談>
「毎日のお弁当の献立」についての相談です。小学1年生の長女が初めての夏休みを迎えます。旦那さんと私は通常運転なため、平日は学童にお世話になります。学童には冷蔵庫や電子レンジがないため、傷まない食材、冷めてもおいしいなど、献立に悩みます。また、フルタイム勤務のため、お弁当作りに時間もかけづらいです。(東京都 女性 40代前半)
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この相談にパーソナリティの住吉は「夏は食材が傷まないよう考えないといけませんから、余計難しいですよね。夏休みのお弁当の献立、コツをみんなでシェアしたいので、ぜひみなさんアドバイスをよろしくお願いします!」とコメントし、その他のリスナーにアドバイスを呼びかけました。

パーソナリティの住吉美紀
――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆夕飯の残りをお弁当のおかずのストックに
お弁当作りのコツはズバリ、「夜ご飯を1人前多く作ること」です! 余った夜ご飯を小さいおかずカップに入れて冷凍しておくと、数日分の自家製冷凍食品が作れます!「今日はどれを入れようかな」と考えるのも楽しみになります!
これは「1人暮らしの場合は、自炊をするとかえって高くつく」という問題も解決してくれるように思います。お試しいただけると嬉しいです。
◆火を使わない「3色弁当」のレシピを紹介
娘が3人います。すっかり大人になってしまいましたが、子どもが幼かった当時、私はフルタイム正社員で働いていたため、子どもは保育園、学童保育とお世話になりました。夏休み中のお弁当作りはとっても大変でした。
そのなかでも、まったく火を使わない3色弁当がおすすめです。ご飯を酢飯にし、瓶詰めの鮭、コーンの缶詰、一口チーズを乗せます。鮭の下にシソを敷いてあげたら、なおいいです。彩りも栄養価もばっちりですし、乗せるだけで作れます。ぜひ、お試しください。(東京都 60代前半 女性 専業主婦)
◆食材が傷みにくいコツを伝授
お弁当のおかずのレシピは他の方にお任せするとして、私からのアドバイスは「お弁当のおかずは詰める前にしっかり冷やす!」です。そして、そのために便利なのが100円ショップで売られているステンレスのバットです。
深さ2センチくらいのバットに、熱々のおかずやご飯を広げます。ポイントは、そのバットを保冷材の上に乗せることです。
ちなみに、大きな保冷剤がない我が家は、薄型のステンレスバットに小さな保冷剤を敷きつめて、そこにおかずを乗せたステンレスバットを重ねるように置いて冷やしています。(東京都 女性 40代後半 パート/アルバイト)
◆AIによる献立の提案を活用
私も小学生の子どものお弁当に頭も悩ませていましたが、今年はAIを活用しています。AIに「夏のあいだの、子どものお弁当20回分の献立よろしく」と投げるのです。
子どもの好み、何分以内に作りたいなど、細かい希望も調整できます。何度聞いてもAIは怒りませんし、こちらに合わせて精度を上げてきます。また、「昨日はこれに時間がかかっちゃった」「もっとカニカマを使いたい」など、たまにフィードバックするとさらにいいかもしれません。
AIが「毎日作ってえらいです!」と褒めてくれるのも嬉しいです。AIの活用、おすすめです。(神奈川県 40代後半 女性 専門職/クリエイティブ職)
◆大切なのは「子どものお腹を満たすこと」
私もまさに今日から小2の娘の学童のお弁当作りが始まりました。毎日できる限り丁寧に作ってあげたくても、どうしても時間がないときや体調が悪いときってありますよね。
ランチパックは、惣菜パンとして売っている食パンで、具がしっかり挟みこまれています。それを袋から出して半分に切り、手作りサンドイッチのような形で弁当箱に入れます。あとは冷凍のポテトやミニトマトなどを添えると、あっという間に完成です。そのまま袋で持たせるより罪悪感も少ないし、珍しいお弁当に子どもも喜んでくれたので、困ったときは頼りにしています。
寝坊をしたときはコンビニのお惣菜に頼っているママも周りにたくさんいます。「大事なのは子どものお腹を満たすこと!」と割り切ったら、毎日のお弁当もだいぶ楽になりましたよ。夏休みの40日ちょっと、おたがい頑張りましょうね!(神奈川県 40代後半 女性 会社員)
<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM