同社の2014から2018年3月期までの過去5年の業績動向を見ていきましょう。
営業利益は100から700億円台で推移しています。2015年3月期に147億円であったものが、2017年3月期には722億円までに拡大しています。2018年3月期には606億円を計上しています。
また、(親会社の所有者に帰属する)当期利益は、100から500億円台で推移しています。過去5年で見れば、2017年3月期の557億円を計上し最高水準となっています。そして2018年3月期は502億円を計上しています。
では、同社の従業員数や給料はどうなっているのでしょうか。
連結の従業員数は3480名(2018年3月期)。また、単体の従業員数は3199名で、平均年間給与は905万円。平均年齢は41.4歳となっています。
最後に同社の過去1年の株価動向について見てみましょう。
過去1年の株価だけでいえば、大きく上昇する局面もあれば、その一方で下落する場面もある展開となっています。1年前は3000円台となっていたものの、その後は2500円付近まで下落。また秋にかけて再び3000円台まで戻し、再度下落。現在は2100円台となっています。
【ご参考:業界研究及び企業研究に関しての注意点】
ここでお示ししたランキングや企業が必ずしも学生の人気ランキング順というわけではありません。
積極的に採用する企業が結果として上位就職先企業となっている側面もあります。ただ、学生が就職を希望しないことには最終的には就職先にはなりません。その観点からも、採用側の企業と大学生の需要と供給が一致した結果といえるでしょう。