子どもを育てている親同士なら、不倫になんて絶対にならない…とは限りません。にわかには信じられませんが、子どもたちが毎日通っている幼稚園で不倫現場を目撃してしまった…というケースもあるようです。
■保護者たちの不倫事情
そもそも、幼稚園は既婚者がたくさん集まる場所。だからこそ、保護者同士が小さな変化を感じ取りやすいとも考えられます。「あれ?あの人なんだか様子が変だな」と思ったら不倫をしていた…なんてことも。そこで、ママたちが実際に経験したエピソードを聞いてみました。
・「一緒のクラスのママが、突然ダンサーっぽい服を好むようになったんです。以前まではカジュアル系の服ばかり着ていたのに。なにかあったのかと思っていたら、『○○ちゃんのパパと不倫している』という噂を耳にしました。
本人たちは気をつけているつもりのようですが、保護者が集まるイベントで見ると一目瞭然。お互いの表情や空気感で、『そういう関係なんだな』と分かりますよ」
・「入園したあとから知ったのですが、通っている幼稚園が『不倫しやすい園』として有名な場所でした。園庭開放に来るパパが妙に多いのですが、その理由は『ほかのママを品定めするため』だそうで…。なんだか異様な空気が漂っています」
毎日顔を合わせていると、服の系統や雰囲気の変化に気が付きやすいもの。いくら気を配っていても、周囲から見るとバレバレかもしれません。
■浮気のラインはどこから?
自分のパートナーが浮気をしていたら、黙ってはいられない人も多いのではないでしょうか。しかし、浮気を問い詰めたら「これは浮気とはいわない」と返された…なんて話も珍しくありません。
そもそも、どのような関係なら「浮気」と判断できるのでしょうか。30代・40代の男女の既婚者に、「どこからが浮気と考えているか」と聞いてみました。
【女性の意見】
・「2人っきりでご飯や遊びに行ったら浮気と見なします」
・「メールを取り合った時点で許しません」
・「バレずにするならいいけど、もしバレたらキスだけでも別れます」
・「相手に『好き』と伝えたら浮気」
【男性の意見】
・「体の関係は許せないけど、2人で食事に行くぐらいならいいでしょ」
・「相手に好意をよせたら浮気かな」
・「肉体関係をもったら浮気」
「相手を好きになったら」と精神面を重視している意見もあれば、肉体関係の有無で浮気を判断している人もいるようです。夫婦間で浮気の基準が異なっているケースも多いので、いま一度「どこからが浮気か」を話し合っておくのもいいですね。
■やっぱり許せない…離婚するべき?
相手の不倫に対して「どうしても許せない」「もう離婚したい」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。そんなときは、まず感情の整理から取り組んでみましょう。
紙に書き出すと、心の中をうまく整理することができます。以下の内容に、自問自答していきましょう。
・なぜ離婚を考えるようになったのか
・相手にどう思っているのか
・相手に感謝していることは?
・相手の許せない部分は?
・相手の好きな部分は?
・離婚後はどう生きていくのか
質問に答えていくうちに、自分の本当の気持ちを見つけられるはず。
■まとめ
不倫は夫婦だけの問題ではなく、子どもも不幸にしてしまいます。軽い気持ちでしたことによって、大切な家族を失ってしまう可能性も。素適な人にときめいてしまうのは仕方ありませんが、その気持ちはそっと胸にしまっておきましょう。