結婚において、「お金」は「愛」と同じくらい大切なもの。どんなに愛し合っている2人でも、お金のことで揉めているとケンカも絶えない状態になってしまうでしょう。



そこで今回は、「結婚相手がお金に困らない人かどうか」の判断ポイントについてお伝えします!結婚後に後悔しないためにも、結婚相手をイメージしながらチェックしておきましょう。



■お金に困らない結婚をするには



「高収入の人と結婚すれば金銭的な問題ない」とは言い切れません。結婚において大切なポイントは、収入面以外にもたくさんあります。そこで、お金に関するチェックポイントを確認しておきましょう。



仕事に対する考え

仕事が楽しい、モチベーションを持っているという方は安心ですが、そうでない人には注意が必要です。仕事を嫌々やっている方は今の年収をキープしにくく、メンタル面に影響が出る可能性もあります。



また、「昇進したい」という気持ちも薄れ、昇給の期待もしにくいでしょう。結婚相手の現時点の年収だけでなく、仕事にどう向き合っているのかも確認しておきましょう。



両親との関係性

結婚相手とその両親が不仲でないかに加え、「適度な距離を保てているか」という点もチェックが必要です。あまりに親が干渉してくる場合、結婚後に苦労するケースも珍しくありません。なかには、「夫が両親にお金の援助をし過ぎて困る」という声もあるほどです。



かといって、一切関わらない状況も考えもの。とくに子どもが産まれた後は、両親のサポートが心強く感じるでしょう。そこまで干渉されることはなく、ときには頼れるくらいの距離感が望ましいですね。



生活リズムが合っているか

夫婦の生活リズムが別々だと、余計な出費が発生しやすくなります。たとえば、ご飯をもう一度温める、お風呂を追い炊きする際の光熱費など。お互いが話す機会も少なくなり、お金について相談する場面も減ってしまうでしょう。



■お金に困らない人の特徴



お金に困らない人には、いくつかの共通点がみられます。たとえば、一人暮らしの経験がある人は月々の食費や光熱費の目安を把握できているはず。お金の管理もある程度慣れているでしょう。



また、男性は上司も同じ男性というケースが多い傾向にあります。そのため、同性に好かれやすい人は上司のお気に入りになる確率も高いでしょう。昇給のチャンスが得られやすい、仕事のモチベーションを維持しやすいといった強みに繋がります。



このように、一見お金に関係ないような一面でも、金銭面における武器になることがあるのです。



■高年収が狙える企業はどこ?



「やっぱり高年収の人と結婚したい」という方は、平均年収が高い企業に勤めている人を狙うのもいいでしょう。そこで、上場企業の有価証券報告書をもとにした「平均年収のランキング」から、平均年収が高い企業をみてみましょう。



このランキングの1位は、高年収で有名なキーエンス。その平均年収は、なんと2000万円以上です。続いて、大手商社の三菱商事伊藤忠商事・三井物産・住友商事・丸紅や、金融・保険業の野村ホールディングス・東京海上ホールディングス・三井住友トラストホールディングスが1300万円以上~1600万円未満のラインに位置しています。



もう少し視野を広げると、不動産業の三菱地所・三井不動産・東急不動産や、広告業・マスコミの電通・博報堂DYホールディングスなどが1000万円以上~1300万円未満のラインに登場します。



「これらの企業に勤めているなら年収1000万円以上だ」と断言することはできませんが、高年収である可能性は十分高いといえるでしょう。



■まとめ



「高年収だったのに仕事を辞めてしまった」「お金の相談をするタイミングがなく、それぞれが思うままにお金を使っている」という状況だと、家計がどんどん厳しくなってしまいます。そのせいでお互いがピリピリして、夫婦喧嘩に繋がる可能性もゼロではありません。お金が原因で離婚に…なんて事態を防ぐためにも、今回ご紹介した内容を確かめておきましょう。



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