新卒の3割が3年で辞める…大企業は自分の「市場価値」を高められない?

新卒の3割が3年で辞める…大企業は自分の「市場価値」を高められない?

「新卒の3割が3年で辞める」というのは、よくいわれることです。そして近年、難関といわれる大企業に入社しても、3年未満で退職する若者が後を絶たないことが話題になっています。



今回は、大企業に入社した若者がなぜ「退職」という道を選ぶのか、大企業に入社するデメリットとともに、その実態を紹介します。



■「3年で3割辞める」というのは、本当



厚生労働省が公表した「新規学卒就職者の離職状況( https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177553_00001.html )」によると、2015年3月の新規大卒就職者の、就職後3年以内の離職率が「31.8%」となっています。「3年で3割」というのは、あながち間違いではないようです。



少子高齢化が加速するなか、大企業といえども若い働き手は貴重です。「働き方改革」や給与の増額など、若い社員を引き留めようと企業は工夫を重ねています。



しかし、狭き門をくぐり抜けて大企業に入社した若者であっても、3人に1人は別の道を歩む、という現実を変えるには至っていないようです。



■大企業に入社するメリット・デメリット



大企業に入社することは、周囲に”成功”と思われることが多いでしょう。たしかに、大企業に入社することのメリットは大きいですが、デメリットもあります。



■大企業に入社するメリット
・同期が多い
・ネットワークが広がる
・福利厚生が充実している
・昇給のイメージが持ちやすい
・(金融機関において住宅ローンなどを借りる際に)信用がある
・社員教育や研修制度が充実している
・(グローバル企業の場合)海外へ転勤するチャンスがある


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