■【東京株式市場】 2020年9月10日



ドコモ口座事件の余波? 楽天が急騰! 日経平均株価は反発の画像はこちら >>

■株式市場の振り返り-日経平均株価は反発、メジャーSQを前に模様眺めムード強まる



2020年9月10日(木)の主要指標 カッコ内は前日終値比



  • 日経平均株価 23,235円(+202円、+0.9%) 反発
  • TOPIX 1,624.8(+19.4、+1.2%) 反発
  • 東証マザーズ株価指数 1,122.5(▲9.1、▲0.8%) 続落

東証1部上場銘柄の概況



  • 値上がり銘柄数:1,523、値下がり銘柄数:562、変わらず:87
  • 値上がり業種数:33、値下がり業種数:0
  • 年初来高値更新銘柄数:71、年初来安値更新銘柄数:0

東証1部の出来高は11億5,119万株、売買代金は2兆1,663億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。



米国株の急反発を好感して買いが優勢となったものの、今週金曜日のメジャーSQを前に様子見スタンスが強まりました。

売買代金は2兆円台を維持して終わりましたが、盛り上がりに欠けた商いとなったようです。



そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移し、反発のまま引けました。ただ、模様眺めムードを反映するかのように、非常に狭い価格レンジ内での推移に止まってます。取引時間中の高値は23,250円(+218円)、安値は23,134円(+102円)となり、値幅(高値と安値の差)は約116円となりました。



なお、TOPIXも同じような値動きで反発となりました。



■東証マザーズ株価指数は続落、売買代金は101日連続で1,000億円超え



東証マザーズの出来高は8,913万株、売買代金は1,874億円となりました。出来高は前日より減少しましたが、売買代金は増加しています。ただ、売買代金は101日連続で1,000億円を超えたものの、個人投資家の物色意欲はやや小休止の感があります。



また、利益確定売りが多く出た結果、株価指数は続落となりました。ここから再び1,200ポイント回復を目指す動きになるのか注目されましょう。



■機械株買戻しでファナックが年初来高値を更新、SGホールディングスは大幅安



日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄



中国の景況感改善期待による機械株の買い戻しが続き、ファナックが年初来高値を更新したことが注目されました。



また、大型株では、信越化学工業(4063)が米国景気拡大によるメリット享受期待で上場来高値を更新し、オムロン(6645)と日東電工(6988)も年初来高値更新となっています。



その他では、ドコモ口座からの不正預金引出し問題の思惑があったかどうか定かではありませんが、楽天(4755)が一時+9%高に迫るまで急騰して年初来高値を更新したことが目を引きました。



日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄



  • 東京エレクトロン(8035)
  • アドバンテスト(6857)
  • ダイキン工業(6367)

半導体製造装置の東京エレクトロンとアドバンテストが大きく売られ、SUMCO(3436)も値を下げました。



また、自動車株ではスズキ(7269)が利益確定売りに押されて下落し、株価上昇が続いたSGホールディングス(9143)も利食い売りを吸収できずに大幅安となっています。



編集部おすすめ