数ある100円ショップの中でも、高品質で豊富な品揃えを誇るダイソー。おしゃれな雑貨や収納グッズなど、さまざまなアイテムがSNSでも話題となっています。



ダイソーを運営する株式会社大創産業の「会社概要( https://www.daiso-sangyo.co.jp/company/prof_hist )」によると、2020年3月末の売上高は5,015億円。また、店舗数も国内3,493店舗、海外2,248店舗(2020年2月末現在)と多く、コロナ禍の中でも安定した経営体制を維持しています。



そんなダイソーで最近注目されているのが、優秀な防災グッズ。非常用リュックの中身をダイソーで揃える人も多いです。本記事では、SNSで話題のダイソーの「非常持ち出し4点セット」を始め、防災に役立つ優秀5アイテムを紹介します。



■ダイソーを始めとする100円ショップの防災グッズが話題 



台風や地震など予期せぬ災害に備えるため、用意したいのが防災グッズ。必要なものが詰められた非常用リュックなども販売されていますが、意外とコストがかかります。また購入したはいいものの、中身をあまり把握しておらず、非常時に足りないものが出るケースも。



最近注目されているのが、100円ショップの防災グッズ。ダイソーを始めとする100円ショップでは、さまざまな防災グッズを展開しており、どれも非常用リュックに詰めたいものばかりです。首相官邸が公開する『災害の「備え」チェックリスト( https://www.kantei.go.jp/jp/content/000064513.pdf )』の半分以上が、100円ショップで揃うともいわれています。防災グッズといっても、何を用意すれば良いか分からない人は、このチェックリストを持参して、買い物するのも良いかもしれませんね。



■550円で買える!ダイソーの非常持ち出し4点セット 



ダイソーの防災グッズの中でも、特に注目を集めているのが「非常持ち出し4点セット」です。こちらの商品は550円(税込)で、非常時に役立つ4つのアイテムがセットになっています。それでは、気になる中身を紹介します。



軍手1ペア

災害によって家の中の家具が倒れたり、ガラスが割れたりすることがあります。そういった際に活躍するのが軍手。手をカバーすることで、作業時のケガも防げます。首相官邸の「災害の「備え」チェックリスト」にも軍手はリストアップされています。



マスク2枚

災害時に避難所に移る際に役立つのがマスク。避難所には多くの人が集まるので、マスクがあれば感染症対策になります。



簡易トイレ

簡易トイレは3回分。凝固剤入り糞尿袋、持ち帰り袋が入っています。災害時はどんな状況になるか分からないので、簡易トイレがあると安心です。



アルミのブランケット

210×130cmサイズのアルミブランケットは、身体に巻き付けたり、かぶせたりして使います。防寒対策や体力確保に役立つアイテムです。



以上の4つがポーチの中にまとめられています。コンパクトなポーチなので、家族分用意して非常用リュックに入れておくのも良いかもしれませんね。



「ポーチの中身をカスタマイズできるので、ウェットティッシュとカイロも入れています」(Aさん 38歳)
「何を用意したら良いか分からないので、とりあえずこの商品を家族分買いました」(Bさん 29歳)



■ダイソーの防災グッズ!優秀5アイテム 



ダイソーにはまだまだ優秀な防災グッズがあります。ここでは、SNSでも話題の5アイテムを紹介します。



2WAYカラビナ付きランタン 110円(税込)

サイズ:約49×140×22mm



停電時などに活躍するライト。高輝度COB型LED採用で、コンパクトなのに明るいのが特徴です。広範囲ライトとハンディライトの2種類に切り替えられ、リュックなどに引っ掛けられるカラビナ付きなのも嬉しいポイント。単四電池が3本必要ですが、連続点灯は約10時間と長めです。



「100円の割にしっかりしていて、明るさも十分。非常用リュックに引っ掛けています」(Eさん 35歳)



センサーライト 330円(税込)

サイズ:約59×89×30mm



人感センサーのついたライト。明るさを判断して、暗い時だけ点灯する優れものです。約上下左右100度、約4mが検知範囲の目安。単四電池が3本必要ですが、電池式だからこそ好きな場所に設置できます。

廊下に設置しておけば、停電時なども安心です。



「とても便利です!非常時に備えるつもりで設置しましたが、夜にトイレに行く時も役立っています」(Fさん 39歳)



スマートフォンモバイルバッテリー 1,100円(税込)

カラー:ブラック、ホワイト
サイズ:約13.7×6.7cm



10000mAhと大容量のモバイルバッテリー。本体をあらかじめ充電する充電式タイプです。約6時間でフル充電に。2つの出力USBポートが付いているため、同時に2つのデバイスの充電が可能。普段から持ち歩いていれば、いざという時にも役立ちそうです。



「コスパが最強です。非常時に心配なのがスマホの充電なので、いつも持ち歩いています」(Jさん 30歳)



折りたたみウォータータンク 容量10L 330円(税込)

サイズ:28×28×27cm
重さ:約190g
材質:ポリエチレン、ポリプロピレン
耐熱温度:-20~80℃



折りたたみできるウォータータンク。持ち手がついており、非常時に水をくまなければならない場合も持ち運びしやすいです。コンパクトなので、非常用リュックにも入れやすいでしょう。



「もしもに備えて購入。折りたたみできて、軽いのが良いと思った」(Kさん 35歳)



災害備蓄用ライト 110円(税込)

色:イエロー(発光色)
サイズ:15×180mm
発光時間:約24時間



火や電気不要の災害備蓄用ライト。スティック状になっており、手で折り曲げると発光します。吊り下げ用フックが付いているのも嬉しいポイント。懐中電灯ほどの明るさはありませんが、予備用のライトとして活躍するでしょう。



「ライブで振るサイリウム?と思いましたが、懐中電灯が使えなかったときの予備に良さそうです」(Tさん 37歳)



■防災グッズはダイソーで揃えよう



防災グッズに何が必要なのか把握していない人も少なくないはず。しかし、いざというときのために、非常用リュックなどを用意しておいた方が安心です。まずは、ダイソーのように手軽に防災グッズを揃えられるお店を利用してみてはいかがでしょうか。



参考資料

  • 株式会社大創産業「会社概要( https://www.daiso-sangyo.co.jp/company/prof_hist )」
  • 首相官邸「災害の「備え」チェックリスト( https://www.kantei.go.jp/jp/content/000064513.pdf )」
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